英語上達法

リスニング力アップの秘訣  

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外国人の人の英語を聞いていても、さっぱりわからなくて困ったということもありますよね。
そんな方のリスニング力のアップには、聞き取った英語を書き取る方法(ディクテーション)が効果的です。
TOEICスコアをお持ちの方は、その点数を参考にして、TOEICの対策本などを選び、テキストにするといいでしょう。
英語を聞いてから、最初は短いフレーズで止めて、言っていたと思う英語を書きます。
一通り英文を聞き書き取ってから、テキストの英文をみながら答え合わせをしていきます。
細かく聞き取れなかったところを目で確認していくことで、自身の発音も磨かれていきます。

英語の本にトライしてみましょう  

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英会話力を上げるのには、英語の本を読むのも役立ちます。遠回りの様に感じるかもしれませんが、確実に力がつきますよ。

その場合は、多読と精読の2つの方法があります。
多読では、自分の好きな本を単語の一つ一つに囚われることなく、読んでいきます。意味は分からなくても、調べないで状況などで判断したりして理解していきます。流して読む感じです。
日本語訳の出ているものであれば、わからないところは日本語と英語を合わせて読んでいってもいいでしょう。
精読では、わからない単語を一つ一つ丁寧に調べながら読んでいきます。何度も出てくる単語は、短いページ数の読み物でも、覚えていきます。
薄い本から始めてみると、やりやすいかもしれません。読み切ったときは達成感もあり、英語の語順にもなれ、英語感覚が身に付きやすいです。
自分の興味のある本を選ぶのがポイントです。

私が面白くてどんどん読んでしまったのが、Sophie Kinsellaの“Shoppaholic ”という本です。
映画化もされていて、邦題では「お買い物中毒の私」というタイトルがついていました。主人公がどんどん買い物をしてしまって、支払いに青ざめるパターンを繰り返しますが、私はかなり大爆笑しました。
主人公の恋に仕事に頑張る姿は、共感できるところも多いと思います。

映画を見ましょう  

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映画を見るのも、英会話の良い練習となります。好きな映画を見るのは楽しいですよね。

何度も同じ映画を繰り返し見ると、最初はわからなくても、わかるようになってきます。
順番として、まず、日本語で見て映画を理解します。そのあとで、英語字幕が出せるものは英語字幕を読みながら見ると、内容がよくわかり、英語での表現方法がわかるようになります。
繰り返し見ることで自然と英語表現が身に付きます。
映画では、シチュエーションが設定されているので、どういった場合にこの英語表現を使うのか、ということがよくわかります。

私の好きな映画の一つに、“Notting Hill”があります。 日本語では、ノッティングヒルの恋人、というタイトルがついていました。
ロンドンの西部にあるノッティングヒルが舞台の映画です。ハリウッド女優と旅行本の本屋の店主とのラブロマンスです。コメディタッチなのがお気に入りポイント。
大好きな映画なので、私は実際にロンドンのノッティングヒルを訪ねてみて、感激しました。

映画のクライマックスで、主人公の女性が、愛を告白する場面の

“I’m just a girl, standing in front of a boy, asking him to love her..” 

私も一人の女の子なの。男の子の前に立ち、愛してほしいと願っている一人の女の子なの。

という場面では、いつも涙が出てしまいます。

好きな映画をみつけ、セリフを覚えながら、主人公なり切り英語練習も楽しいものです。